ハチミツの魔法にかけられて

スピッツ大好きアラサー主婦がスピッツについて語ります

スピッツ結成30周年に寄せて~私に刺さったフレーズを集めてみた~

今年結成30周年のスピッツ。30年前の7月17日は、メンバー四人で初めてライブをやった日なんだそうです。

そこから30年、同じ四人でコツコツと変わらず音楽を私たちに届けてきてくれたことに感謝と尊敬の気持ちしかありません。

30年という節目の日にこのブログでも何か記事をアップしたいなと思っていたのですが、スピッツの歌詞の中で私に特に刺さったフレーズを集めてみることにしました。

スピッツの曲の好きなところって挙げればキリがないのだけれど、やっぱり歌詞は外せない。

草野さんの歌詞で特徴的だなぁと思うのが、たったワンフレーズで心を全部持って行かれるというか、それこそ文字どおりガーンとさせる力がある歌詞がある。しかも、それは一つや二つじゃないところがすごいなぁと思っています。

そんな私のココロとカラダに、深く深く刺さって抜けない歌詞たちを並べてみました。思い浮かべた順です。

 

”ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ” チェリー

"最低の君を忘れない” 不死身のビーナス

”羊の夜をビールで洗う” ルナルナ

”君がいるのはイケナいことだ” ジュテーム?

”恋は昨日よりも 美しい夕暮れ” ”恋は迷わずに 飲む不幸の薬” 恋は夕暮れ

”広すぎる霊園のそばの このアパートは薄曇り”

”言葉ははかない” ”消えないようにキズつけてあげるよ” 猫になりたい

”君を不幸にできるのは 宇宙にただ一人だけ” 8823

”ずっと まともじゃないって わかってる” 正夢

”バスの揺れ方で人生の意味が 解った日曜日” 運命の人

”風に吹かれた君の 冷たい頬に 触れてみた 小さな午後” 冷たい頬

”君のベロの上に寝そべって 世界で最後のテレビを見てた” ”マントの怪人叫ぶ夜” テレビ

”古いアパートのベランダに立ち 僕を見おろして少し笑った” 夏の魔物

”君の名をなぞる” 春の歌

”君ともう一度会うために作った歌さ” みなと

 

まだまだありそうだけど、こんなところで。

30周年、おめでとうございます…!!

スピッツ3050大阪7.4ライブレポ(注:セトリネタバレ有!)

人生二回目のスピッツのライブに行ってまいりました。ライブって麻薬みたいですね。最初にライブに行く前には「人生で一度でいいから。」って思ったのに。「30周年記念の年だから。」とかなんやかんやと理由をつけて、実現させてしまいました。

快く送り出してくれた夫には、感謝してもしきれない。

 

夢のような時間が終わって、感動を振り返りながら飲むビールの美味しいこと!この感動が薄れないうちに記録に残しておきたいと思います。

 

以下、セトリなどがっつりネタバレしますので、見たくない人はここで画面を閉じてくださいね。

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スピッツ・1987→ これ、泣いちゃうよ

来月発売になるスピッツのシングルコレクション。これまで発売されたシングルと一緒に、新曲が三曲入るという話でした。

一曲目はめざましテレビのテーマソングに起用された「ヘビーメロウ」。可愛くっておしゃれで、ほんとに朝にぴったりな曲。朝、コーヒーを淹れて飲みながら「ヘビーメロウ」を聞くのが日課になるほどお気に入り。

二曲目は映画「先生!」主題歌の「歌ウサギ」。これはまだちゃんと聞けてない。

三曲目が最後まで発表されていなくって、どんな曲かなーとワクワクしていました。

 

そして、今朝ついに三曲目「1987→」のMVが公開されました。待ちきれず、起きてすぐ聞きましたよ。

感想は…『泣ける。』この一言に尽きます。

 


スピッツ / 1987→

 

スピッツが結成された1987年から現在までの映像が散りばめられたMV。昔も今も、かっこよくて、なぜかちょっと可愛らしい四人の姿がありました。

私がスピッツのファンになったのは三日月ロックのころからで、別にインディーズのころを知るわけじゃない。…だって1987年って私2歳だし。社会人として働き始めてからはスピッツを聴いていない期間もありました。

中にはインディーズ時代からずーっとファンの人もいるだろうけど、やっぱり途中からファンになった人が多いはず。私のように一時期スピッツから離れてた人もいるかもしれない。

でもね、ファンがどうあろうと、スピッツは変わらず30年間私たちに音楽を届けてくれてたんだなって思ってウルッときちゃいました。

 

同時に、スピッツの曲に助けられた自分の人生の1頁も思い出しました。

もう生きていけないって本気で思った時に、チェリーの「ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ」という歌詞に救われたこと。

失恋した夜に「ジュテーム?」を聴いて、涙が止まらなかったこと。

曲と一緒にその時の思いがよみがえってまた涙。

 

そして、MVの最後の

1987→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→・・・

といういつまでも続く→を見て、スピッツはこれからも私たちに素敵な音楽を届けてくれることを確信して、また涙。

 

いったい何回泣かせるの?悪いオジさんたちだなー。

これからも、ついて行きます!!

 

最後に、「1987→」の特に好きな部分を、少しだけ。 

  • イントロ、かっこいい(インディーズ時代の「泥だらけ」と同じらしい
  • 「らしくない自分になりたい 不思議な歌をつくりたい」
  • 「似たような犬がオオカミぶって」
  • 間奏、かっこいい
  • 「ヒーローを引き立てる役さ きっと雑魚キャラのままだろう」
  • 「醒めたがらない僕の妄想が尽きるまで」
  • 「それは今も続いてる 泥にまみれても」
  • 覇気があるような無いような「イェー」

 

。。。少しじゃなかった!

 

ライブがほんとに楽しみです。