スピッツ・1987→ これ、泣いちゃうよ
来月発売になるスピッツのシングルコレクション。これまで発売されたシングルと一緒に、新曲が三曲入るという話でした。
一曲目はめざましテレビのテーマソングに起用された「ヘビーメロウ」。可愛くっておしゃれで、ほんとに朝にぴったりな曲。朝、コーヒーを淹れて飲みながら「ヘビーメロウ」を聞くのが日課になるほどお気に入り。
二曲目は映画「先生!」主題歌の「歌ウサギ」。これはまだちゃんと聞けてない。
三曲目が最後まで発表されていなくって、どんな曲かなーとワクワクしていました。
そして、今朝ついに三曲目「1987→」のMVが公開されました。待ちきれず、起きてすぐ聞きましたよ。
感想は…『泣ける。』この一言に尽きます。
スピッツが結成された1987年から現在までの映像が散りばめられたMV。昔も今も、かっこよくて、なぜかちょっと可愛らしい四人の姿がありました。
私がスピッツのファンになったのは三日月ロックのころからで、別にインディーズのころを知るわけじゃない。…だって1987年って私2歳だし。社会人として働き始めてからはスピッツを聴いていない期間もありました。
中にはインディーズ時代からずーっとファンの人もいるだろうけど、やっぱり途中からファンになった人が多いはず。私のように一時期スピッツから離れてた人もいるかもしれない。
でもね、ファンがどうあろうと、スピッツは変わらず30年間私たちに音楽を届けてくれてたんだなって思ってウルッときちゃいました。
同時に、スピッツの曲に助けられた自分の人生の1頁も思い出しました。
もう生きていけないって本気で思った時に、チェリーの「ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ」という歌詞に救われたこと。
失恋した夜に「ジュテーム?」を聴いて、涙が止まらなかったこと。
曲と一緒にその時の思いがよみがえってまた涙。
そして、MVの最後の
1987→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→・・・
といういつまでも続く→を見て、スピッツはこれからも私たちに素敵な音楽を届けてくれることを確信して、また涙。
いったい何回泣かせるの?悪いオジさんたちだなー。
これからも、ついて行きます!!
最後に、「1987→」の特に好きな部分を、少しだけ。
- イントロ、かっこいい(インディーズ時代の「泥だらけ」と同じらしい
- 「らしくない自分になりたい 不思議な歌をつくりたい」
- 「似たような犬がオオカミぶって」
- 間奏、かっこいい
- 「ヒーローを引き立てる役さ きっと雑魚キャラのままだろう」
- 「醒めたがらない僕の妄想が尽きるまで」
- 「それは今も続いてる 泥にまみれても」
- 覇気があるような無いような「イェー」
。。。少しじゃなかった!
ライブがほんとに楽しみです。