ハチミツの魔法にかけられて

スピッツ大好きアラサー主婦がスピッツについて語ります

スピッツのキラキラ成分について考える

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スピッツの曲って、キラキラ感を感じる曲が多くありませんか?この光る感じが透明感を生み出し、聞いていて心地よく、さわやかなサウンドを生み出していると思います。特に「スピッツと言えば!」の代表的な曲はこのキラキラ感が全面に出ている曲が多いんじゃないかな?

 

今回はこのキラキラ感を感じる曲をいくつか取り上げてみようと思います。

  

キラキラを感じる曲としてはダントツ一位!水面が揺れて光をキラキラと反射する感じが美しい。いつもは草野さんのボーカルに意識がいっちゃうんだけど、この曲だけは楽器が主役だと思うんです。水面の揺れを表すベース、澄んだドラムの音、音自体がキラキラしているギター。どれも本当に素敵。ボーカルは風かな。誰もいない浜辺で1人で聞き惚れたい曲です。

 

春の歌

イントロからキラキラ感全開です。「長いトンネルを抜けると雪国であった」ではなく、「長いトンネルを抜けると、そこは光の海であった」みたいな感じかな?白い満開の桜から降り注ぐ光が見えるようです。サビに入る前に盛り上がって、一瞬間があってサビに入っていく感じがたまらないです。まさにトンネルを抜ける感じ。

 

青い車

疾走感が心地良い曲。ドラムとギターのコンビネーションで産まれる爽やかな音に海まで連れていかれちゃいます。この曲が好きで、大人になったら絶対に青い車に乗るんだって思ってた。スピッツファンあるあるです。でも結局候補の車に青い車が無くって諦めたんだよね。私の中でこの青い車って、絶対に水色じゃない。青なんです。意外と青い車って売ってないような気がするんですが?

 

今回、スピッツのキラキラ感について考えみて、気づいたことがあります。これまでこのキラキラ感の主要成分は草野さんの透明感のある声と、繊細なギターサウンドだと思ってたのね。でも改めて曲を聞き直してみて、崎山さんのドラムが一番キラキラした音を放っているんじゃないかと思い始めました。特にスネアの音の透明感、軽さ、上から降ってくる感じが良い!ブログをはじめて、スピッツについて考える時間が増えて、ますますファンになってきています。