ハチミツの魔法にかけられて

スピッツ大好きアラサー主婦がスピッツについて語ります

スピッツ3050大阪7.4ライブレポ(注:セトリネタバレ有!)

人生二回目のスピッツのライブに行ってまいりました。ライブって麻薬みたいですね。最初にライブに行く前には「人生で一度でいいから。」って思ったのに。「30周年記念の年だから。」とかなんやかんやと理由をつけて、実現させてしまいました。

快く送り出してくれた夫には、感謝してもしきれない。

 

夢のような時間が終わって、感動を振り返りながら飲むビールの美味しいこと!この感動が薄れないうちに記録に残しておきたいと思います。

 

以下、セトリなどがっつりネタバレしますので、見たくない人はここで画面を閉じてくださいね。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、何から始めましょうか。

大阪城ホールは初めてでした。楕円形の形で、人はいっぱい入りそうだけど、そんなにステージが遠く感じなくて嬉しかったな。スタンド席の前の方だったから、比較的席に恵まれたのかも。

会場に入ってからは、だんだんと赤い椅子が人で埋まっていくのを眺めていました。この会場に集まる人々が、(中には連れて来られた人もいるかもしれないけど)ほぼ全員がスピッツのことを好きな人達なんだなってことに静かな感動を覚えます。

私が大好きな人たちのことを、同じように大好きな人がいるって嬉しいですね。勝手に「みんな仲間♡」とかキモいことを考えていました。

会場が暗くなってからは、グッズの一つなのかな?多くの人が身につけている赤と青に光るバッジみたいなものの明かりが会場中できらめいて、すごくきれいでした。

 

 

そして、スピッツ登場。登場の仕方もかっこよかったな。照明が素敵すぎ。

最初の曲は「醒めない」。そして、二曲目でいきなり「8823」とスタートダッシュ!!嬉しいけど。田村さんはいつもどおり暴れていました。

以下、今日のセトリの中から特に印象に残った曲を抜粋してみますね。

 

まずは、デビューシングルの「ヒバリのこころ」。

この曲、大好きなんです。30周年の節目のライブだし、やってくれるかなーと思ってたけど、本当に聞けてよかった。何故か涙が出ました。こないだ1987のMVで泣いたばっかりだけどこんどは「ヒバリのこころ」で泣いちゃった。なんかね、この曲って心の中のいつもは触れられない部分に直に訴えかけてくるような感じがして。ちなみに、この曲で一番好きな部分はギターソロ。

 

個人的に圧巻だったが、「惑星のかけら」「メモリーズ・カスタム」「エスカルゴ」の三連発。ねぇ、この三曲を連続でやっちゃうなんて、信じられます?

「惑星のかけら」は、演奏もだけど演出がすごく良かった。

舞台の正面上部に不規則なお大きさのモニターがあって、そこに四人の映像をはじめ、いろんな映像が映し出されるようになっています。そこにキラキラっていうより「ザラザラ、ギラギラ」って感じの光が映されて、それがすごく「惑星のかけら」にぴったりだった。

「メモリーズ・カスタム」は、MVにライブ映像が使われてますよね。それを彷彿とさせるような演出で、自分がMVの中に迷い込んだような錯覚に陥りました。

そこからの「エスカルゴ」。やばいやばいやばーい!飛び跳ねすぎて汗かいちゃいましたよ。「惑星のかけら」もだけど、テっちゃんとマサムネさんのギターユニゾンの部分の色気がすごすぎて…幸せすぎました。

 

MCで一息ついてからの、「ロビンソン」。あえて抑えられた演出が曲の魅力を引き立てていたように思う。ライブも中盤をすぎて、乗ってきた草野さんの声がとてもきれい。私も宇宙の風に乗せてもらったような気がしました。

 

そこからの「猫になりたい」「夜を駆ける」は、前から聞きたかった曲ですっごく嬉しかったんだけど、やっぱり「楓」は圧巻だった。本当に圧巻だった。言葉をなくすほど。楓は絶対に生がいい。

 

そしてそして…、私が大感動したのが「俺のすべて」を聞けたこと。嬉しすぎて詳細は覚えてないくらい。タンバリン草野さんをこの目で拝めるとは!!

 

そこからアンコールまで、もう夢見心地でした。今も夢のなかにいるかのよう。

いつやるの?いつやるの?ってうずうずしていた1987は本編ラストでした。

 

一つだけ心残りは、「春の歌」が聞けなかったことかな。次回に期待します。

終わったばかりだけど、ライブまた行きたい…!!これはキリがないわ、本当に麻薬みたい。とりあえず、ライブ直後の感動をそのまましたためてみました。また改めて、ゆっくり手直ししたい…するかな?

 

まぁいいや。スピッツの皆さん今日も感動をありがとう。

スピッツのライブに行くと、日々をもっとちゃんと生きようと思う。がんばろ。